時を経て、美しく —漆の経年変化—

漆の器は使いながら時を経るとだんだんと冴え、漆独特の艶があらわれ、美しさが増してゆきます。大切にと思い、しまい込みがちな漆の器ですが、本漆ならではの変化をお楽しみいただくために、どんどん使っていただければと思います。 たち吉の本漆の器を、ぜひご覧ください。

 

時を経て美しく

日々の暮らしの中でも活用できる丸型でコンパクトな三段重をつくりました。
近年のライフスタイルや家族構成の変化により、大きめのお重よりも小ぶりでシンプルなものをお探しの方におすすめの三段重です。
素地には、木粉入フェノール樹脂(合成樹脂に木の粉を混ぜて固めた成形品)を使用しています。木の粉を混ぜたものはフェノール樹脂の中でも質感がよく、その特徴として、乾燥などの気候の変化による反りが起こりにくく、破損の可能性が少ないことが挙げられます。
表面塗装は漆を使用しており、耐酸性、耐アルカリ性、耐水性に優れ、漆ならではのしっとりとした独特の質感があります。内側は朱塗り、外側は独楽筋のレリーフのひと筋おきに金色の塗料で線を引き、溜塗りで仕上げています。
溜塗りは初めは黒っぽく見えますが、漆(透き漆)の特性として、時間の経過とともに透明感が増し、金線がだんだんと見えてくるようになります。

日々の暮らしを華やかに

不思議と何を詰めても盛り映えがしてごちそうに見えるのが、塗りのお重の良さ。内側の朱色も料理をはなやかに見せてくれます。
お正月におすすめのこの三段重は、それ以外にも、お花見や行楽のお弁当箱としてや、菓子器としてなど、おもてなしにもぴったりです。シンプルなデザインですので、洋食器との相性も良く、洋菓子(マカロンやプチケーキなど)やオードブルを盛っても似合います。おそばやちらし寿司の器としても便利にお使いいただけます。
箱にしまってしまわずに、目に触れる食器棚に入れて、用途に応じて日々の暮らしの中で、三段、二段、一段と使い分けて取り入れていただけたらと思います。

都路 三段重16,200円

使うたびに増してゆく、艶と愛着

風雅シリーズの塗椀は国産の天然木(欅)、本漆を使用しています。
欅(けやき)の魅力である木目の美しさを生かし、外側は木地呂(木目が透けて見える)、内側は黒漆・朱漆で仕上げています。
木地呂塗は年を経るごとに透けてくるため、外側にはだんだんと木目が浮かび上がってきます。また、本漆を使った漆器は手に触れ使うたびに艶が増します。
その変化を長い目で楽しんでいただけます。

柔らかな、あたたかみのある器

天然木の塗椀は軽く、温かいものを温かく保ってくれます。
また、熱が伝わりにくいので熱いものを入れてもしっかりと手に持つことができ、手触り口当たりが良く柔らかな温かみがあります。
「汁椀」は日々の食事で汁物をいただくのにぴったりのサイズです。透明なおすましなどを注いでいただくのもおすすめです。
汁椀よりも少し大きめの「椀」はちょっとした丼ぶりにお使いいただけます。

風雅 汁椀(内黒)8,100円

風雅 汁椀(内朱)8,100円

風雅 椀(内黒)12,960円

風雅 椀(内朱)12,960円