京焼・清水焼

春色のお茶碗

春は光、音、気温の三段階でやってくるといわれています。ほっこりとした暖かい春の光によく合う、六色の京焼・清水焼のご飯茶碗と湯呑は、日本の自然の情景を京の美意識で映した、やさしい色合い。毎日の食卓で使っていただきたい、心が和むうつわです。自分用に、贈りものにもおすすめです。

ロングセラーの「あかつき」「玄風」に新色が加わり、六色に。貫入釉のやわらかさはそのままに、より明るい色味に仕上げています。 ご家族みんなで色がわりで楽しむのもおすすめです。
正面、左から。松の木が風を揺らす風景の「松風」、ぽかぽかとした春の陽気の「あさき」、月が昇るころの空の色を表した「月白」、真夏の青空のような「紺碧」。どれも、自然の情景が目に浮かび、年代を問わず使っていただけるカラーです。

釉薬の表面にできた貫入(かんにゅう)とよばれるひびにより、表情豊かに仕上がっています。手になじむ肌合いと形、使うごとに愛着のわくご飯茶碗です。