迎春のテーブルをたち吉の器で揃える

お正月用の特別な器がなくても、色柄の選び方や小物の取り合わせで、新年の晴れやかな食卓ができあがります。ハレの日にはもちろん、普段使いもしやすいたち吉オリジナルの定番商品。飽きのこないシンプルなデザインは、松の内を過ぎても永くご愛用いただけます。

新年の食卓に 縁起のよいモチーフを

2023年の干支であるうさぎは、月の使いとも言われ、「ツキを呼ぶ」縁起のいい動物です。跳びはねる=飛躍 子沢山=豊穣・子孫繁栄の象徴とされ、長い耳は福を集めるといわれています。

2023年の記念としても、卯年の方にも、今が最も旬のぜひお使いいただきたい柄です。

その他の縁起柄

 

 

スタイル別 我が家のおせち

 

さまざまなご家庭のお正月をイメージしながら、それぞれのライフスタイルに合うおせち料理の盛り付け方をご紹介します。

お正月の王道 お重でおせち

おせち料理といえば、お重に詰めるのが定番スタイル。三段重の場合、上から、一の重には黒豆や数の子などの「祝い肴」と紅白かまぼこや伊達巻といった「口取り」が入ります。二の重には海老や鯛など海の幸の「焼き物」と紅白なますに代表される「酢の物」。三の重には、煮しめや筑前煮など「煮物」を詰めます。

また、一人分のおせちを一段に盛り付ければ、取り分ける手間もありません。おちょこや豆皿を使うと、料理を仕切りやすくなりますよ。

大皿に盛りつけて華やかに

少人数の集まりの場合、お重ではなく大皿におせちを盛り付けると、見栄えのする華やかな食卓に。大皿をひとつのステージに見立てれば、お料理の高さや配色、添えもの等の工夫がひときわ引き立ちます。

一人分をワンプレートに

中皿に一人分のおせちを盛り付ける際には、丸いお皿の場合は中央に料理をひとつ置き、そのまわりに他の料理を並べていくと簡単です。「難を転ずる」といわれる南天や、樹齢が長いため「不老長寿」の縁起をかつぐ松の葉を飾りに使うと、よりお正月らしいひと皿に。
また、陶磁器ではなく、透明感のあるガラスのお皿を使えば、ロ―ストビーフやチーズなどのオードブルとも合う洋風プレートになります。

色とりどりの小皿で楽しく

おせち料理に欠かせない料理は「祝い肴」といい、数の子と黒豆、そして地方により田作りまたはたたきごぼうの三種。これにお雑煮さえあれば、お正月が祝えると言われています。
祝い肴を小皿や豆皿に盛り付けて、折敷(おしき)とよばれる塗りや木のトレーに並べれば、少量でも目に鮮やかなお正月のお膳が完成します。