たち吉のうつわを作っているスタッフは、自宅ではどんな商品を愛用しているの?思い入れのある商品は?など、実際に使っているスタッフの声をお届けするこの企画。 日頃、皆さまにたち吉の世界をご紹介している私たちですが、こと自宅で使っているうつわについて話をすることは初めてかもしれません。

中鉢を発売当初から使っています。とにかく、たっぷり入る大きさだなというのが第一印象。ちょうど寒い時期だったので、ロールキャベツ、シチュー、鍋料理、おでんに始まり、夏にはそうめんの取り鉢にと、ついつい手がのびるうつわです。

シャープな藍色の美しさ

陶器は重いと思われがちですが、中鉢は約230gとマグカップと同じくらいの軽さなのです。スッキリとした染花が特に和・洋とかたよらないせいか、料理のジャンルを選びません。また染花の下にある一筋の切り返しが、のっぺりとなりがちな白色をキリリと引き締めてくれています。スープはこのラインまでと目安にするとバランスが良く、またなんでもないお惣菜には、アクセントになってくれたり。小さなことですが、一つひとつが効いている、と感じるデザインです。

パスタにちょうどいい

中鉢で使い勝手の良さを実感して、パスタやワンプレートに使いたいなと、この秋に買い足したのが盛皿。さっそくパスタ皿として使っていますが、日曜日の簡単なお昼ご飯も、なんだか美味しそうに! 丁寧な暮らしができているわけでもない、働くママの私としては、どちらかというとうつわがいろどりを足してくれたり、日常の料理がおいしく見えるのがその役目だと思っています。そんな私が自信を持ってオススメするシリーズです。陶器のうつわを初めて使いたいという方にも揃えやすいと思います。ぜひ、使ってみてくださいね。

ある日の食卓