日本の伝統技術に裏付けられた深い風情
今を呼吸するような感性
たおやかなる味わいと工芸の薫り高い個性の品々
青嵐より新しい暮らしの予感を秘めて…

 

器が料理を引き立て、盛りつけが器の趣を深める

心をこめた料理、その日のために選んだ菓子だから、いちばん美しく味わいたい。器が料理を引き立て、盛りつけが器の趣をさらに深める。そのとりあわせの楽しさは一枚の絵画を描くのにも似ています。やがて来る愉しい時間に思いをはせ、召し上がる方の嬉しそうな顔を思いつつ、あれこれ工夫をこらす心づかいは、食卓を囲む人を優しくもてなします。

 

一日の休止符、くつろぎの時

いっぷくのお茶は心を和ませ、疲れを忘れさせてくれます。だからこそ、忙しい毎日でもお茶の時間を大切にしたいものです。一日の休止符、くつろぎの時のために愛着のある器を持つのは暮らしを楽しむ知恵。四季折々の風情に合わせたり、気分や時刻、集う人で使い分けたり。気に入った器でお茶を楽しむひとときは、毎日をより豊かにすることでしょう。