砥部焼  千山窯

砥部焼(とべやき)とは、四国・愛媛県砥部町を中心につくられている陶磁器のことです。日本最古の名湯としても名高い道後温泉の松山市中心部から、40分ほど車を走らせたところにある、焼き物の里砥部。その歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。この地でとれる良質の原料陶石と、のびやかな筆使いの呉須絵といわれる藍色の模様。やや厚手の白磁に藍色のコントラストが映え、花器や食器が多く作られています。今回は、砥部焼の伝統を守り受け継ぐ千山窯(せんざんがま)の商品をご紹介いたします。

千山窯はこんなところ

「絵の具に泥呉須 筆は付けたて」という砥部焼の伝統的なスタイルを守りながら手描きで表現された一本一本の線は、力強く生き生きとしています。特に、砥部焼の代表的な文様である「唐草」が描かれた器は、オーソドックスな中に現代的な雰囲気も感じさせます。運営する砥部焼観光センター「炎の里」では、自社千山窯のうつわだけでなく、砥部焼の80もの窯元の作品を展示し、様々な砥部焼の魅力を発信しています。

下絵を付けた器にうわぐすりを掛ける工程。 洗練された流れるような作業が必要です。
一つ一つ手描きで生み出されるうつわ。7人の職人さんに よって、たくさんのアイテムが作られています。

皿・鉢