冬至とうじ
12/21~1/4頃

12月22日は一年でいちばん夜が長く、昼が短い日です。この日から昼が少しずつ長くなりますが、寒さは一段と厳しくなります。冬至には、なんきん、れんこん、にんじん、きんかんなど「ん」のつくものをたべると、「運」が呼び込めるといわれています。また、柚子湯に入り、無病息災を願います。

冬至

二十四節気の食卓

春夏秋冬と美しい自然の移ろいをみせる日本。 四季よりさらに細かく、一年を二十四に分ける分類は「二十四節気(にじゅうしせっき)」と呼ばれ、それぞれに季節を表す名前がつけられています。 そうした二十四節気を、身近な食卓という切り口で紹介することで、彩りや味覚から季節を感じられる豊かさや、日々の暮らしの楽しさをお伝えします。


旬の食材 金柑

金柑

皮ごと手軽にたべられる金柑(きんかん)。皮にはビタミンCが豊富に含まれています。柑橘類特有の香りと爽やかな酸味とほろ苦さと甘みがあり、なによりオレンジ色のビタミンカラーがきれいで、元気になる色合いです。生でそのままたべても美味しく、料理に使うといいアクセントになります。甘露煮など保存食にもおすすめです。

金柑の甘露煮

金柑の甘露煮

保存食にもなる金柑は、おせちにもおすすめです。お茶うけにしたり、アイスクリームなどデザートに添えるのも素敵です。甘露煮のシロップは、お湯でわったり、炭酸水と合わせても美味しいです。

金柑と大根のなます

金柑と大根のなます

白い大根のなますに、オレンジ色の金柑の彩りがきれいに映えます。生の金柑の香りとフレッシュな味わいは箸休めの一品に最適です。


この季節のおすすめ

この季節のおすすめ

年末年始のこの時期、おもてなしにもおすすめの器を揃えました。縁起の良い七宝文様のお皿や赤絵の小鉢、また、冬のガラスはテーブルにキラキラ感が加わります。