京都陶磁器協同組合連合会の設立50周年を祝し、たち吉とのタイアップによる特別企画――京式登り窯『酒の器と茶の器』を開催いたします。 京都・宇治に現存する貴重な登り窯を舞台に、伝統と情熱が息づく器の世界をご紹介いたします。
■ 企画概要
京都の登り窯での制作は、後進育成のための年に一度の大切な伝統継承の場。 しかし、そこで生み出される作品は、これまで世に出ることはありませんでした。
このたび、設立50周年という節目を迎え、登り窯から生まれる器の真の魅力を広く伝え、未来へと継承するための共同企画を実施いたします。
テーマは「酒の器と茶の器」。 嗜好品の器には、作り手のこだわりと美意識が映し出されます。京焼・清水焼の匠20余名が「呑むひととき」を思い描き、心を込めて制作いたしました。
窯入れ・窯焚き・窯出しまでの一連の工程を取材・記録し、オンライン特集として公開いたします。
伝統技法と現代の感性が響き合う器づくりの姿を、ぜひご覧ください。
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■ 展示および販売予定
展示販売: 京都陶磁器会館(京都市東山区)
期間: 2026年2月中旬(予定)
WEB販売: たち吉オンラインショップ
期間: 2026年3月下旬(予定)
京焼・清水焼の魂を未来へとつなぐ、かつてない特別企画。 伝統と革新が織りなす器の世界を、どうぞご期待ください。
