毎日の食事に欠かせない箸は、相手を思う気持ちを橋(箸)渡しするという意味を持ちます。そのため、「幸せの橋渡し」など、縁起の良い贈りものとしても選ばれています。少し値の張る箸は自分で選ぶことが少ないからこそ、上質なものは贈りものとしてお喜びいただけます。箱に入っていても、軽くてかさばらないので、渡す相手も選びません。
 
贈り物に適した装いで
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    包装紙で包む
    箱入りは包装を承ります。

     

    箸袋で気軽に
    箱のない箸は箸袋に入れることもできます。
     
     
     贈り物にふさわしい箱入りのお箸 
    願いが叶うという意味を持つ「叶結び」や、健康と繁栄の願いが込められた「菊唐草」など、シンプルで洗練されたデザインの中にも、それぞれに意味が込められています。縁起の良い贈り物にふさわしい一品です。
     
    ミニコラム:知っておきたい箸のあれこれ
    箸の持ち方や作法は、食事におけるマナーとしてとても重要です。改まった席など、いざというときに恥ずかしくないよう、正しい使い方を覚えておきましょう。
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      ■箸の持ち方

      持つ位置は箸先から3分の2の部分が目安です。上の箸は親指、人差し指と中指で軽く持ち、下の箸は中指と薬指の間に入れて固定します。物をつまむ時は、下の箸は動かさず上の箸のみ動かします。

       
      ■箸とうつわを持つときの持ち方
      うつわを持つ際には最初は両手で扱うことが基本の所作ですが、普段はあまり意識せずに手に取っている方も多いのではないでしょうか。
      箸とうつわを持つ際の、手順と正しい所作をご紹介します。
       
      • ① 両手でうつわを持ち上げます。
        ② 人差し指・中指・薬指をうつわの底に添えるように片手でうつわを持ちます。
        ③ 逆の手で箸を上からつかみます。
        • ④ うつわを持つ手の薬指と小指の間に先端を挟んだら、箸の下に手を回して持ち替えます。
           
          ⑤ 先端を指の間から離します。