季節のテーブルコーディネート
いつものおうちごはんも、しつらえれば素敵な食卓に。 見慣れた器も、使い方次第でおもてなしのテーブルに。 365日の食卓の中で、今日を“ちょっと特別な1日”にしてくれる、テーブルウェアの組み合わせやセッティングをご紹介します。
子供たちと願いをかける
七夕テーブル
7月7日は七夕。今年は食卓に遊びごころを利かせた、家族や子供たちの喜ぶ楽しさ満載のテーブルで、七夕の行事を迎えましょう。
テーブルセンターには天の川をイメージしたきらりと光る布地を敷いて。お星さまのようなお花をさりげなく添えました。普段使いの食器たちも、色や小物使い次第で和の歳時記のテーブルにふさわしく演出することができます。
夏らしさを感じさせる涼しげな色合いでも、複数の色を使えば明るくて楽しいテーブルになります。いろどり まどかのカップと豆皿は、お揃いで重ねても使え、めんつゆと薬味にもぴったり。多用途で、食事からお茶まで美味しく楽しめる便利なアイテムとして重宝します。
七夕の行事食は素麺(そうめん)。テーブルの中央に少し高さをつけて配置すると、メイン料理として視線が集まります。深い藍色の盛皿は白いそうめんを引き立てる効果も。同シリーズのボウルを、各々の取り分け用にお使いください。
短冊と筆を飾れば、たちまち七夕らしさを感じられるテーブルに。短冊に願い事をするのは、「乞巧奠(きこうでん)」という技芸上達を願う風習から由来しています。食卓でも、子供たちの部活や習い事について話題にしながら、上達しますようにと家族で願いを込めてみるのも素敵ですね。