内藤加奈子 略歴
1974年 大阪府生まれ1995年 京都芸術短期大学 卒業
1996年 京都府陶工技術専門校図案科 修了
京都窯元・森俊山で絵付師として従事
2000年 京都市中京区にて作陶を始める
2001年 みやこ技塾 京都市伝統産業技術者研修 陶磁器コース本科 修了
2003年 伏見稲荷にてギャラリーKACCOオープン ギャラリー内にて作陶中
2018年 伝統産業技術後継者育成研修 釉薬実務者コース 修了
現在 京都市にて作陶
※作品の再入荷の予定はございません。
※こちらの作品はたち吉オリジナルではございません。
【器の個体差について】
全て手作業で行われているためサイズや形状、色味がそれぞれ多少異なります。
サイズ表記と若干の差があることをご了承ください。
個々の違いを手作りの味わい、意匠としてご理解いただきますようお願いいたします。
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たち吉オリジナルの器シリーズ
白 菊
1983年8月の発売以来のロングセラー商品。菊のリムがきりっと美しい、白い器のため料理が映えやすく、和食だけでなく料理のジャンルを問いません。
はるか
菊の花をかたどり、内外に小花柄を描いた可愛らしい器です。使い勝手がよく、華やかさを持ちながらも気取らない雰囲気です。
菊の香
伝統美のひとつである菊花を、ガラスの器で表現。口元に施した磨りガラスがアクセントになり、初霜の降りた白菊のような風情を醸し出します。
水音
雨上がりの若葉からこぼれ落ちる雫が、水面に静かな波紋をつくる。 その水音をイメージした涼やかなガラスのうつわです。素麺や冷やし中華などに最適な麺鉢をはじめ、菓子皿やグラスや冷酒揃えなど種類も豊富。
水すだれ
まっすぐに落ちる幾筋もの水の流れ。そんな情景を透明度が高いクリスタルガラスに、カットと手描きの金線で表現。熟練した江戸の職人が引いた金線と切子の十草柄は凛とした上品さを醸し出します。
雪あかり
雪あかりとは、月の光が雪に反射して周囲を薄く照らすこと。そんな静かな煌めきをまとった、クリスタルガラスの器。熟練の職人が手づくりした、雪の結晶のように繊細なヒビが特徴です。
青楓
京都らしさや季節を感じとれる伝統文様として最たる楓。日本の古い良き風物を喚起しながらも瑞々しい生命力を感じさせます。釉薬の濃淡がシャープな形を引き立て、食卓に並べばアクセントになります。
赤絵かぶら
「株が上がる」ということから、縁起を担ぐ食べ物として親しまれているかぶらをモチーフにした器。長角皿や薬味皿など使いやすい種類が揃っています。
内藤加奈子 kanako naitou
内藤加奈子さんは、京都 伏見稲荷のギャラリー「KACCO」を拠点に活動をされています。
作品にはイッチンという技法が施され、可愛らしさがたっぷり詰まっています。 淡く柔らかい色合いは、筆で色を重ね着彩することで生みだされています。
元々京都の窯元で絵付師をされていた内藤さんは、花や鳥の文様を描くことが多かったとのこと。 ご自身が犬を飼われていることもあり、可愛らしい動物たちがあちらこちらからのぞいています。 楽しい気持ちや癒しをお届けしたいという、内藤さんのお気持ちが伝わってくるようです。
内藤さんらしさあふれる作品の数々の中から、お気に入りのひとつを見つけてみてください。
※イッチン:陶磁器の装飾技法のひとつで、ケーキ地の上に生クリームを飾りつけていくように、 スポイトに入れた泥で生地の上に模様を描くことを意味します。