軽くて薄い

白磁さらさ

たち吉を代表するロングセラーのうつわ「 白磁さらさ 」シリーズ。 和柄のレリーフでありながら、和洋中と料理を選ばずどんな食卓にも合わせやすいと好評をいただいています。白磁ならではの心地の良い白さとさりげない波紋のデザインは、飽きにくく日常の食卓に馴染みます。スタイリッシュでありながら、薄さと軽さも兼ね揃えた使い勝手も魅力です。

尾形光琳の描いた波紋から着想

うつわの中には、江戸時代の絵師・尾形光琳(おがたこうりん)の描いた波文から着想した、大胆かつ優美な流水文を表現。季節の草花を添えて描くような感覚で四季折々の料理を盛り付ければ、シンプルな白磁の美がいっそう際立ちます。さりげなく表現された波紋の凹凸はわずかでありながら、うつわを持つ際にほんの少し指がかかり使い勝手にも優れています。直線ではない四方の縁は、清流が織りなす水面のゆらめきのように柔らかなカーブが作られています。

  • 1. 薄くて、軽い

    洗練された品の良さを感じさせる薄さと、焼物皿1枚なら約220g、角小鉢なら約200gとたいへん軽量で楽にうつわを持ち上げることができます。薄くしようとするほど高い技術と手間がかかることから“ 薄いうつわ ”は作ることが難しいと言われています。試行錯誤を重ね、上品な薄さと使い勝手のよい角形のうつわ「 白磁さらさ 」が誕生しました。

  • 2. ぴたりと重なる、収納性の高さ

    焼物皿は、5枚重ねても約3cm。皿本来の薄さと底がなく角があまり反り立っていないデザインで重ねてすっきり収納できます。底がある鉢は、器本来の薄さと重なりの良さでこちらもすっきり収納できます。四角のうつわは、食器棚に収めると見た目がすっきりした印象に。

  • 3. 盛り付けやすい角型

    丸い皿や鉢が多いなか、余白のある角のうつわは料理が盛り映えして重宝されます。右に左にと料理を分けたり、横に並べるなど様々な盛り付けパターンができ、食卓のアクセントにもなります。お料理はもちろん、スイーツプレートとしてもオススメです。

豊富なバリエーション

たくさんの人が集まる食卓で活躍する大皿から魚調理や焼き魚におすすめの焼物皿、煮物やおばんざいに使いやすい角小鉢など種類も豊富。1種類あると食卓のアクセントに、2種類あると上品な雰囲気を演出してくれます。

煮物などの副菜用のうつわに最適な角小鉢(左)。角鉢は、取り分け料理はもちろん、スープパスタなど1人用の器としても活躍します(右)。

角鉢