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暮らしを彩る、京の逸品「京、洛市洛座」

いま、世界はコロナ禍にあって、新しい生活様式への変革を求められています。 
昔から京の都(洛)は、その時代の要請に合わせて、最上のものを創造し、変化してきた最先端の文化発信の地です。
人、物、暮らしのつながりが困難な状況の中、自由な市場発展の礎となった「楽市楽座」にならい、京都から発信するイノベーションを、「京、洛市洛座」と名付けました。
京焼・清水焼が生み出すうつわを、暮らしを彩る新しいつながりとして、ご提案してまいります。

井上春峰の世界

京都にも、ようやく秋の気配が近づいてきました。
今回は、創業1806年の和菓子の老舗『京菓子司・柏屋光貞』さんとコラボし、井上春峰先生作の器で茶菓のおもてなしをご紹介いたします。
染付の器に盛付られたこなし製の紅葉和菓子は、青葉から黄色さらに燃えるような赤に色づく秋の移ろいを表現しています。
お煎茶で和菓子をいただく秋の京情緒をお愉しみください。

柏屋光貞は、京都市中京区新町姉小路角にありました。「柏家光定」に始まります。
創業年は、文化3年(1806年)と言われています。文化3年は、今年で214年前です。
当時は疫病が流行し、京都は混乱していました。
奈良の大峯修行にと登拝した折に霊夢を授かり、下山後に作り出したのが「行者餅」です。
新町姉小路近くの「役行者山」にお供えし、知人縁者にその餅を配ったところ、疫病から免れ霊験あらたかと評判となりました。毎年、祇園祭の宵山7月16日(当時は23日)一日限り販売するを嘉例となりました。
戦後は、柏家光定の後継ぎが無く、職人だった「柏屋光貞」が継承し、今日に至りました。
その後、煎茶菓子を宇治万福寺黄檗山に納め、全国煎茶連盟ご用命の菓子をつくっております。「音羽山・おおきに・そら豆」を店売りとし、各種の生菓子・干菓子等をご注文いただいた茶道・社寺に納めています。
現在、「中川・11代目」
 
「こなし製の紅葉」
京菓子で「こなし」と称していますのは材料から見ますと「蒸し羊羹」です。
白小豆餡に小麦粉と砂糖を入れて混ぜ、布巾を敷いた蒸籠で蒸し上げ、陶土を捏ねる要領で「こなし」て仕上げた生地を言います。硬さも陶土(ねんど)とほぼ変わりませんので、菓子職人の手によって、ヘラ細工など、自由に形づくれます。ひと昔前は、京都の生菓子を「蒸し菓子」と言っていたほどでした。

京の煎茶道具

江戸時代、中国の文人の間に流行していた煎茶と、煎茶を通じての文人趣味が、日本に伝来し、公家や文人の多い京都で特に流行しました。煎茶を飲みながら、絵画や書、学問を語る清談が楽しまれていました。今でも煎茶の世界では、お茶を通して会話が楽しまれ、人との交流を深める場になっています。
京・清水焼の技術が受け継がれた煎茶道具を使って、煎茶の世界に一歩踏み出してみませんか。
作法にこだわらずとも、急須と茶碗があれば、煎茶を淹れることができます。
お茶を淹れる時間、待つ時間の対話をゆっくり楽しんでみてください。

  • 煎茶碗 せんちゃわん

    煎茶道では、一般の日本茶用の茶碗に比べて、小さな茶碗を使用します。茶の色がよく分かるよう、内側の白い磁器のものが好まれます。

     

    黄交趾蘭 煎茶碗

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    茶注 ちゃちゅう

    一般に使われる急須のことで、お茶を淹れる器です。

     

     

     

    黄交趾蘭 茶注

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    湯さまし ゆさまし

    茶を入れるための湯を冷ます器です。形や素材はいろいろなものがあります。

     

     

    染付蘭 手付き湯さまし

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  • 茶托 ちゃたく

    お客様にお茶を出すときに、お茶を入れた茶碗をのせるための台です。材質、形ともに様々なものがありますが、重量感のある錫製のものが特に好まれます。

     

    錫製小判形 茶托(3.3寸)

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    茶入  ちゃいれ

    お茶の葉を入れておく器です。形や素材はいろいろなものがあります。
    陶磁器のものは、染付、赤絵など美しいものが多いようです。

     

     

    黄交趾竹紋 茶入

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    巾筒揃 きんとうそろえ

    茶巾を立てて入れる器です。茶巾入れと盆巾入れのセットです。

     

     

     

     

    巾筒揃(龍)

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  • 水注 すいちゅう

    水指のことです。煎茶の手前に必要な水を入れておきます。ボーフラへの補給や、茶碗・湯冷まし器の洗浄に使います。

     

    染付七宝透かし 水注

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    瓶懸 びんかけ

    昔から家庭で使われる火鉢の小型のものです。
    涼炉と違って、灰を操作して火加減をするようになっています。

     

    染付瓶懸(台付)

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    五徳 ごとく

    ボーフラなどの湯沸しをかけるための道具です。
    瓶掛の中に入れて使います。

     

     

    白泥五徳

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  • ボーフラ 

    湯沸しのことです。ポルトガル語の「みかんかぼちゃ」を意味する「ボウブラ(abobora)」が転用されたといわれています。素焼きで、横手と上手があります。
    急須に似た形が多いようです。

     

    上手保夫羅

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    建水 けんすい

    急須や茶碗を洗った水をすてる器です。用途の関係から、あまり目立った色のものは使われません。
     
     
     
     
    建水
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    帛紗 ふくさ

    茶具を清めるのに使います。材質は絹、木綿などが使われ、無地のもの柄のものまで様々です。大きさは流派によって異なることがあります。

     

     

     

    帛紗(花月庵好み)薄緑

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  • 茶具敷 ちゃぐしき

    煎茶席の道具飾りの下に敷くもので、横は畳の幅よりやや短く、縦は60cmくらいのものが普通です。素材や柄はいろいろなものがあります。

     

     

    茶具敷

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    たな

    手前座正面、または座右に据えられ、茶具をならべて手前飾りに使われます。煎茶道で使われる棚は種類が多くあり、二重棚、三重棚など流派によっても好みのものがあります。

     

    綾瀬棚

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井上春峰 煎茶揃

染付、交趾、金彩など様々な絵付け方法で、煎茶手前の器の組合せを楽しめるような華やかな器です。
薄くて軽く、注ぐときの切れの良さなど、扱いやすさにもこだわって作られています。
茶注または宝瓶、湯冷まし(湯冷まし用の茶注)、茶碗6客です。必要な煎茶器が揃っているため、煎茶をこれから始める方におすすめのセットです。道具別でもお買い求めいただけます。

  • 【井上春峰】金彩鳳凰紋 煎茶器揃

    少し盛り上がった金彩が繊細な、美しい器です。
    縁起の良い鳳凰と宝尽が描かれています。
    小ぶりの茶碗なので玉露など、とろみのあるお茶にぴったりです。

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  • 【井上春峰】祥瑞紋 煎茶器揃

    染付で紋様が細かく描き込まれた、祥瑞の器です。
    中国に古くから伝わる伝統紋様です。                 
    上半分や蓋には山水が細かく描かれていて、当時の情景を想像させられます。

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  • 【井上春峰】交趾 煎茶器揃

    五行の色をモチーフにした色鮮やかな交趾が印象的な器です。
    内側には瓔珞紋が施されていて装飾的です。
    茶注の側面には鶴と鳳凰が描かれており、どちら側から見ても楽しめます。

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  • 【井上春峰】染付腰捻 煎茶器揃

    濃い染付で幾何学模様がはっきりと描かれていて印象的です。
    口辺部と高台側に絵付けが施されていて、染付の藍色と白磁のコントラストが美しく際立っています。

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  • 【井上春峰】染付岩竹 煎茶器揃

    爽やかな竹の染付が描かれた、風情感じる器です。
    反対側には「叢高風清」と書かれ、風が立つ情景が思い浮かびます。

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  • 【井上春峰】染付山水 煎茶器揃

    初夏の光が差す春の山の風景を描いた、柳山水の器です。
    穏やかで美しい世界を想起させる染付山水の器は、安らぎを与えてくれそうです。

     

    ※こちらのセットは、茶注二つの内一つを、湯冷ましとしてご使用出来ます。

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前回までの企画

  • 第二弾 京薩摩

    京都で発展した京薩摩は、京都の粟田焼が始まりです。パリ万博に出展したことをきっかけに輸出を目的に、繊細な絵付けを施した京薩摩が作られ始めました。豪華絢爛な京薩摩は、現在も中国など海外からの人気が高い焼き物です。

    第二弾 京薩摩 特集はこちら

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