Re-食器 第2弾
ほのあかりシリーズ

たち吉を代表するヒビ入りクリスタルガラスの「 雪あかり 」シリーズ。その高い技術とリサイクルガラスを使用した新たな「 ほのあかり 」シリーズが誕生しました。廃自動車の窓ガラスをリサイクルしたガラス素材が、型吹きでひとつひとつ職人の手で作られた熟練の技で仕上げられています。車好きの方やエコに関心のある方へ、ちょっと語れる贈り物としても喜ばれそうです。

グラデーションとヒビが醸し出す
美しい陰影

やや青みがかったグレーのグラデーションとヒビは、光が透過することできらきらと美しい陰影を作ります。ほのかに明るくなっていく夜明けをイメージして命名された「 ほのあかり 」。グラスに入れられたお茶やお酒がゆらりと動くたびにその陰影がきらきらと変化し、テーブルを上質な空間に演出してくれます。

  •  

    美しいグラデーション

    ガラスの厚みにより色の濃淡が変化する美しいグラデーション。光の透過する量も異なり、ガラスが薄い部分は色も薄くきらきらと、厚みのある下部は色が濃くなっています。濃い色が下部にあるため安定感がある印象となっています。

    •  

      ヒビ入りガラス

      熱いガラスを水で急激に冷やし、その温度差で意図的に表面にヒビを入れ、焼き戻すといった熟練の技が、一つとして同じものがない美しい模様を作ります。グラスの内側は滑らかで、外側はヒビの凹凸が少し残る手触りの良い質感となっています。

      •  

        口づくり(リム)

        「 雪あかり 」シリーズと同様に冷茶椀とグラスは口当たりがよく、高度な技術が必要な薄い仕上がりに。ガラスの強度を上げるため、口あたり周辺はヒビがありません。この部分では、リサイクルガラスの特徴である不純物から生まれる小さな気泡が見て取ることができます。

        職人技とリサイクルの融合

        「ほのあかり」シリーズは、型吹きでひとつひとつ職人の手で作られています。その作り方とリサイクルされたガラス素材の仕組みをご紹介します。