青華瓔珞文 せいかようらくもん

「瓔珞文(ようらくもん)」とは、もともとインドの上流階級の人々が身につけていた装飾品を文様にしたもの。職人が丁寧に描きあげた器の中の瓔珞文は、外側の端正なレリーフとのコントラストを際立たせます。また、器に漂うきりりとした気品は、永く付き合っていくほど、その美しさに魅せられていきます。日々の暮らしに取り入れて頂くのはもちろん、そんな器だからこそ、こだわりのある方への贈り物にもおすすめです。

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    美しい瓔珞文

    “手描き”で丁寧に描かれた「瓔珞文様」は、精緻を極めた職人技ならでは。「瓔珞」とは、古代インドの貴婦人の珠玉や金属玉を紐でつないだ装飾具のこと。これがのちに、菩薩像などの身を飾るものとして用いられました。

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      端正なレリーフ

      青みを帯びて透明感のある白生地。生地に用いている“天草陶石”は、それ単体で磁器になる、世界でもあまり類を見ない上質な原料です。端正な縞状のレリーフは、滑りにくく手になじみます。

      縁起の良いうつわ

      菩薩像などの身を飾るものとして用いられた装身具から生まれた「瓔珞文様」は、高貴で、縁起の良い柄とされています。結婚のお祝いや、長寿祝い、大切な方へ記念日の贈りものとしておすすめです。

      セット