江戸時代、人気歌舞伎役者の袴に用いられて大流行したのが市松模様と呼ばれる格子柄。古くから日本人に愛されたその古典文様を、独特の渋さを持つ緑の織部釉とやや赤みがかった白の志野釉で塗り分け、京らしい季節の絵柄をちりばめた、職人の手仕事を感じさせる一皿です。

\ NEW /

食卓のアクセントになる市松シリーズに、 コーディネートの幅が広がる3つのアイテムが復刻しました。

    テーブルを彩るこだわりのある形状

       

      正方形ではなく、ひし形。ひとつの辺に段差を作った繊細な形状。こだわりぬかれたそのデザインは、個性的で手作りのぬくもりを感じます。皿と鉢は重なりもよく、食卓に並べても、重ねて収納しても市松の色合いと絵柄が上品なイメージを醸し出します。慶事やおもてなしの際に活躍するのはもちろんですが、遊び心があって、どんな料理を盛り付けても映えるからこそ、ふだん使いで、華やぐ気持ちを味わっていただきたい器です。

        豊富なバリエーション