淺野有希子(あさのゆきこ)
略歴
1982年 京都府向日市生まれ
2007年 京都伝統工芸専門学校 陶芸専攻科修了
石川県加賀市山本長左陶房にて山本長左氏に師事
2012年 京都に戻り自宅にて独立
2014年 屋号を「染めつけ 縹」とする。 パリ「Japan Expo 15 WABI-SABIパビリオン」
2015年 ニューヨーク SANNGA 「Artisan Reflections: Beyond Craft Technique」
2019年 G20大阪サミット2019配偶者プログラム食事会の器を制作
現在 向日市にて作陶
※作品の再入荷の予定はございません。
※こちらの作品はたち吉オリジナルではございません。
【器の個体差について】
全て手作業で行われているためサイズや形状、色味がそれぞれ多少異なります。
サイズ表記と若干の差があることをご了承ください。
個々の違いを手作りの味わい、意匠としてご理解いただきますようお願いいたします。
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たち吉オリジナルの器シリーズ
白 菊
1983年8月の発売以来のロングセラー商品。菊のリムがきりっと美しい、白い器のため料理が映えやすく、和食だけでなく料理のジャンルを問いません。
灰釉草文 はいゆうそうもん
たち吉の器のあるべき思いと、作り手の思いを同じくする器 灰釉草文シリーズ。その思いと、灰釉は、その自然な美しさが器のルーツともいわれることから、270周年を機に復刻いたしました。
市 松
古くから日本人に愛されたその古典文様を、独特の渋さを持つ緑の織部釉とやや赤みがかった白の志野釉で塗り分け、京らしい季節の絵柄をちりばめた、職人の手仕事を感じさせる一皿です。
粉引染花 こひきそめはな
陶器ならではのやさしい白さの粉引に、藍色の染花のアクセント。粉引独特の風合いがあたたかみをもたせ、くっきりとした白と染花の藍色が食卓を明るくします。
はるか
菊の花をかたどり、内外に小花柄を描いた可愛らしい器です。使い勝手がよく、華やかさを持ちながらも気取らない雰囲気です。
あかつき・玄風
ロングセラーの京焼・清水焼の湯呑とごはん茶碗。貫入釉のやわらかさとシンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションで、ご家族みんなで色がわりで楽しむのもおすすめです。
浮 雲
シンプルさのなかにもどこか温かみが感じられるたち吉の「浮雲シリーズ」。「緋色(ひいろ)」と呼ばれる赤味が浮き出る化粧土を使用しており、その出方は一つ一つ異なるので、やきものの面白さや個性が味わえます。
粉引彫文 こひきほりもん
少したわませた楕円の形に、温かみが宿る粉引の器。ひとつひとつ施された線彫りが、器に独特の趣を与えています。「粉引」とは、「粉を引いたように白い」と表現されたことが由来。
淺野有希子 yukiko asano
京都で作陶活動をされている淺野有希子さん。淺野有希子さんは九谷焼・山本長左氏に師事し染付を学んだあと京都で「染めつけ 縹(はなだ)」として独立されています。淺野さんの屋号の「縹(はなだ)」とは薄く明るい青色の和名で、藍染めが主流になる以前、青色は露草の花弁で染められ“縹色”と呼ばれていました。濃淡のある描写が美しい染付と赤絵や柄を彩る色づかいが白磁に映える、独特な雰囲気をお楽しみください。