 
                    
市野耕(いちのこう)
作品について
全て手作業で行われているため、絵付け・色味・形状・サイズがそれぞれ多少異なります。制作過程でできる、貫入(ヒビのような模様)、ピンホール(小さな穴)、鉄粉(黒い点)、釉薬のムラなどある場合がございます。手作りの味わいとしてご理解いただきますようお願いいたします。

略歴
 兵庫県丹波篠山市丹波焼窯元に生まれる
2015 京都府立陶工高等技術専門校成形科成形コース修了
 その後、京都の作家のもとで陶技を学ぶ
2016 愛媛県松山市にて独立
2021 丹波篠山市へ移窯
現在 丹波篠山市にて作陶
	※作品の再入荷の予定はございません。  
	※こちらの作品はたち吉オリジナルではございません。
  	【ご使用上のご注意】
	電子レンジのご使用は、おすすめいたしません。
	食器洗浄乾燥機のご使用は、おすすめいたしません。
  	【器の個体差について】
	全て手作業で行われているためサイズや形状、色味がそれぞれ多少異なります。
	サイズ表記と若干の差があることをご了承ください。
	個々の違いを手作りの味わい、意匠としてご理解いただきますようお願いいたします。
	
最近チェックした商品
アイテムで選ぶ
特集ピックアップ
たち吉オリジナルの器シリーズ
 
白 菊
1983年8月の発売以来のロングセラー商品。菊のリムがきりっと美しい、白い器のため料理が映えやすく、和食だけでなく料理のジャンルを問いません。
 
灰釉草文 はいゆうそうもん
たち吉の器のあるべき思いと、作り手の思いを同じくする器 灰釉草文シリーズ。その思いと、灰釉は、その自然な美しさが器のルーツともいわれることから、270周年を機に復刻いたしました。
 
市 松
古くから日本人に愛されたその古典文様を、独特の渋さを持つ緑の織部釉とやや赤みがかった白の志野釉で塗り分け、京らしい季節の絵柄をちりばめた、職人の手仕事を感じさせる一皿です。
 
粉引染花 こひきそめはな
陶器ならではのやさしい白さの粉引に、藍色の染花のアクセント。粉引独特の風合いがあたたかみをもたせ、くっきりとした白と染花の藍色が食卓を明るくします。
 
はるか
菊の花をかたどり、内外に小花柄を描いた可愛らしい器です。使い勝手がよく、華やかさを持ちながらも気取らない雰囲気です。
 
あかつき・玄風
ロングセラーの京焼・清水焼の湯呑とごはん茶碗。貫入釉のやわらかさとシンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションで、ご家族みんなで色がわりで楽しむのもおすすめです。
 
浮 雲
シンプルさのなかにもどこか温かみが感じられるたち吉の「浮雲シリーズ」。「緋色(ひいろ)」と呼ばれる赤味が浮き出る化粧土を使用しており、その出方は一つ一つ異なるので、やきものの面白さや個性が味わえます。
  
粉引彫文 こひきほりもん
少したわませた楕円の形に、温かみが宿る粉引の器。ひとつひとつ施された線彫りが、器に独特の趣を与えています。「粉引」とは、「粉を引いたように白い」と表現されたことが由来。




 
 
                                         
                                         
                                         
                                         
    
市野耕 koh ichino
丹波篠山市で作陶活動をされている市野耕さん。作品は素朴でありながら、モダンな雰囲気を漂わせる器です。縁のレリーフや余白など、料理を盛るイメージが想像しやすく、使っているシーンまで考えられた器たちが食卓を彩ります。独特なトルコブルーや味わい深いマンガン釉に彩色灰釉、細やかで丁寧なしのぎなど、市野耕さんならではの器の魅力をお楽しみください。
作品の素地は丹波の赤土と白土を独自にブレンドした土を使用し、ろくろで器の形を成型しています。市野さんの作品の特徴である葉紋やしのぎは、カキベラやカンナという道具で手作業で模様を彫ります。線の細さや形、深さまで均一に彫られた模様はすべて手作業でされており、見ているだけで緊張するような作業です。丁寧で細やかな手仕事にすっかり見入ってしまいました。
また作品のひとつ「みかん山土」の土は、市野さんご自身が掘って精製して作っています。そのため鉄粉が良く出て、価格が同じサイズの器に比べ高くなるそうです。
市野耕さん制作風景