伝統工芸「四日市萬古焼」
古くから萬古焼という“やきもの”の産地として発展してきた伝統の地で、技術を守り、受け継ぎながら作陶を続ける「伊呂久窯」。明治時代半ばに初代伊呂久が作陶を始めてから、当代(四代目)伊呂久まで、技術や急須づくりに対する姿勢を受け継いでおられます。独自性を持ちながらも高い実用性を兼ね備え、道具としての品質の高さとこだわりを持ち、他にはない伊呂久だけが成しえる急須づくりを日々研鑽しています。
そんな四日市萬古焼を代表する伝統工芸士の四代目伊呂久による、極小ダイヤカット彫を無数に施した「極(きわみ)ダイヤ彫」。茶器の道具としての抜群の美しさに加え、実用性や品質においても究極にこだわりぬいた逸品です。
急須など道具にこだわるなら、お茶の淹れ方までこだわりたいところ。日々の暮らしではなかなか馴染みのない「湯冷まし」ですが、沸騰したお湯を一度湯冷ましに入れてから、急須へ注ぐと、お湯の温度が少し下がり、より最適な温度でお茶を淹れることができます。慌ただしい毎日の中でも、憩いのひとときのため“ひと手間かけて”はいかがでしょうか。
※1点1点手作りしているため、お届けまでに約2ヶ月のお時間をいただく場合がございます。恐れ入りますがその際はご注文後に改めてご連絡させていただきますので、予めご了承ください。
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